グリンハイム・和幸園｜社会福祉法人北海道ハピニス

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　障がい者支援施設グリンハイムは、1973年11月に身体障害者療護施設として開設しました。

　当時、身体に重度の障がいをお持ちの方にとって、生活に必要な社会資源が十分ではなく、ご家族等の介護のみで生活をされていた方々が、数多くおられました。
　グリンハイムはこうした方々や、そのご家族などを支援する入居施設として、北海道で２番目に開設した施設でした。

　かつては１部屋に４～６名の方が暮らしておられましたが、2010年に施設の全面改築を行い、全ての居室を個室と２名用居室にし、プライバシーを配慮した生活空間へと改善しました。
　また、より一層ご利用者の思いに寄り添えるように、ご利用者約20名を１つの単位とする、グループケアに取り組み、様々な障がいをお持ちの方が、その人らしく生活できるよう支援しています。

　この半世紀、障がいをお持ちの方を取り巻く環境や法律・制度は大きく変化し、バリアフリーも身近になりつつあります。
　障がいをお持ちの方の福祉施策は、幾度となく見直しが行われ、支援やサービス内容も多様化し、地域生活を支える支援やサービスも充実してきました。

　そのような中で、障がい者支援施設としてのグリンハイムには、大きな使命があると考えております。

　グリンハイムは、身体障害者療護施設として開設し、障害者総合支援法のもとで障害者支援施設に事業移行しました。歴史から分かる通り、当施設は身体障がいをお持ちの方への支援に特化した環境と、支援体制を用意しています。

　しかし今後は、どのような障がいをお持ちの方でも受け入れできるよう、知識・経験を積み、支援体制を整えていく必要があると考えております。

　また地域の福祉拠点として、施設の外に目を向けた活動も増やさねばなりません。地域福祉の発展に向けた役割を担い、地域に貢献することは、今後の大きな柱となります。ご利用者も地域にお住いの方も、共に地域社会の一員です。

　誰もが分け隔てなく「健やかに」生活できるよう、使命を全うしていきたいと考えております。

　歴史のある施設ではありますが、時代とニーズに即したサービスの提供に尽力して参ります。

事業所名	障がい者支援施設グリンハイム
定員	入居100名　ショートステイ4名
所在地	〒005-0849　札幌市南区石山933番地3
お問い合せ	相談係・相談員　川口（かわぐち）・和泉（いずみ）・堀内（ほりうち）　TEL：011-591-5211　　FAX：011-592-5063
利用料金	原則、介護給付費の自己負担分（1割）と介護給付費外の食費・光熱水費（10割）等です。　介護給付費と食費、光熱水費については、収入状況などによって、減免制度があります。その他、自己負担が発生するものもありますので、詳しくはお問い合わせください。

＜入居サービス＞

入居要件	障害支援区分の認定を受けており、様々な障がいのため、自宅等での生活を送ることが困難な 18歳以上の方が対象となります。　※50歳未満の方　→　障害支援区分4以上　　50歳以上の方　→　障害支援区分3以上
提供サービス	食事、入浴、排泄等の基本的ケアのほか、機能訓練や日中活動としてのレクリエーション等を提供し、利用者様の意思や人格を尊重し、尊厳ある生活を送っていただけるよう支援していきます。
職員体制・医療体制	・介護職員はシフト制で24時間体制の交代勤務となっています。　・看護師はシフト制で24時間体制の交代勤務で、夜間は1名体制となっています。　・当施設配置医の往診が定期的にあります。体調不良の利用者様を中心に診察があります。
入居申込	・ご入居の順番は原則申込み順となります。　・お申込みには、当施設の利用申請書、かかりつけ医からの診療情報提供書が必要となります。

＜短期入居サービス＞

利用要件	障害支援区分の認定を受けている方で、主たる介護者が旅行や冠婚葬祭等で一時的に介護することが困難になった場合や介護休息等を目的に、短期間の宿泊サービスをご利用いただけます。
提供サービス	食事、入浴、排泄等の基本的ケアを中心に、当施設で実施している行事やレクリエーション等にご参加いただきます。利用者様の意思や人格を尊重し、尊厳ある生活を送っていただけるよう支援していきます。
職員体制・医療体制	・介護職員はシフト制で24時間体制の交代勤務となっています。　・看護師はシフト制で24時間体制の交代勤務で、夜間は1名体制となっています。
利用申込	・まずはお問い合わせいただき、ご相談ください

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